超音波ってなぁに? - 超音波について -

超音波の基礎

人間の耳に聞こえる音の周波数範囲は、およそ20Hz~20KHz位で、それより高い周波数の音波を超音波と呼んでいます。一般の超音波探傷機器では1MHz~20MHzの範囲で、標準的には5MHzが多く用いられています。

自然界において、コウモリやイルカが障害物にぶつかることなく行動できるのは、これらの動物が超音波を発生し、その反射波を識別しているからだということが知られています。また登山やハイキングにおいて山彦の経験をお持ちのことと思いますが、この山彦の時間から対面する山並みまでの、おおよその距離を推定することが出来ます。

超音波測定検査機器は、これらの原理を応用したもので、超音波の往復する時間を距離に換算して数値又はメーターで表示したものが超音波厚さ計であり、表示器(ブラウン管等)を用いて横軸に距離、縦軸に反射波の強さを表示したのが超音波探傷器です。